xTool D1 Pro 20Wというレーザーカッターを買ったー
はじめに
この前、3Dプリンターを購入し遊んでいます。せっかくなら木材とか革細工をやって販売してみたいなという気持ちがムクムク湧いてきました。
AlliExpressやAmazonで探していると10万未満で売ってるようなので眺めて調べていました。 入門用には10Wぐらいからあるのですが、せっかく買うなら火力が強いやつと思い20Wで探していくことにしました。
そして、印刷サイズはニンテンドーラボのPDFを印刷して遊びたいと思っていたので400~500mmぐらいを印刷できるやつ できれば火元検知などの安全策が講じられていることなどを条件に絞り予算と情報の多さを天秤にかけて xTool社の製品に決めました。
xTool D1 Pro
大体13万ぐらいなのですが、Amazonのセールで10万ぐらいになってました。
我が家にはちびっこもいのでフルオープンだと流石に危ないかなというのでケースも一緒に買いました。 こちらは開けて組み立てていい感じならレビューします。
そして素材が焦げつくの抑えるためにハニカムパネルがあるといいよってことで作業エリアぐらいの大きさがあるものを購入
購入したものはこの3種類です。総額12万ぐらいです。
開封式
クソでかい箱が届きました。
2つ箱が入っていて、素材セットと説明書が一式入っています。
ねずみ色は売り切れだったので赤色です。 シャア専用カラーでかっこいいですね。
組み立て方のマニュアルに従い進めていきます。 英語ですが写真付きなのでいけるでしょう。
フレームを合わせて、ネジ止めしていきます。 ドライバーは付属のものが利用できます。
フレーム固定のネジはこちら。
駆動ゴムチェーンを固定するネジはこんな感じです。
シャフトの取り付けを行います。
ゴムチェーンを引っ掛けて穴に入れます。 結構硬いので固定していたネジを緩めて行いました。
反対側にサーボモータがついているのでそこと連結します。 少し隙間を開けておくとよいそうです。
接地してると異音するからですかね。
つづいて、配線していきます。
配線する部分は色分けされていたり、サイズも明らかに違うので説明書なくともわかるかと。
小さいので、配線の向きや差し込みの甘さなどに気をつければよいかと思います。
続いて、レーザを取り付ける横軸を取り付けます。
各種ケーブルを取り付けたら完成です。
難しいところはないのですが重たいのも相まって30分ぐらいかかりましたね。
想像以上にサイズがでかいので机に乗りませんでした。奥行き70ぐらいの机なんですがだめですね。
買ってきたハニカムパネルを設置してみました。
いい感じです。
あとはデータ用意して焼き切ってみましょう。
ニンテンドーラボ
任天堂 株式会社様は本当に神様なのでこのような尊いPDFファイルを無償配布してくださっています。 とりあえずリモコンカーのシートを印刷してみましょう。
ニンテンドーラボのPDFをIllustratorで開くとパスデータが含まれています。
パスデータふくまれていますが、折り曲げ線も切り出しになっているようなのでパスの変換を行います。
変換が終わればSVG形式で出力してxTool Creative Spaceに取り込みます。
取り込んだ様子がこちら。 初回印刷するときにUSBで繋ぐ必要があります。 Wi-Fi接続をUSB経由で行い完了すればUSBなくとも通信できるようになります。
個つなぐとこんな感じです。
結果
印刷しました。
パラメータがわからなかったので試しにやってみたのはこんな感じです。
パワー 50% 速度 15mm/s 回数 2回
切れ味が良すぎて段ボールを持ち上げたら全てキレイになってました。
16分ちょいぐらいです。
まとめ
レーザーカッターハローワールド終了です。 レーザーカッターの調整や、切り出す素材の準備に時間がかかるのですが敷居は高くないです。
面白いおもちゃが増えましたね。これからいろんなものを切り出していこうと思います。